さんさ踊り3日目の8月3日、
八幡平さくらさんさがパレードを行いました。
参加者にインタビュー
今回、ひときわ輝く笑顔で踊っていた、親子で参加の方々にインタビューをさせていただきました。
「数年ぶりの参加でしたが、前回より風があって涼しかったのが本当に助かりました。風って本当に大事ですね!」と、汗を拭いながらも爽やかな笑顔で話してくれました。
また、去年までは踊り手で、今年初めて太鼓を叩いたという参加者は興奮した様子で、
「お客さんがすごく近くてちょっと緊張したけど、太鼓を叩くのがすごく楽しかった!来年も絶対に出たいです!」と、早くも来年の参加を楽しみにしているようでした。
実はインタビューした皆さんは、八幡平市を離れて現在は秋田県に住んでいるということで、
「数年のブランクがあり、練習は大変でしたが、地元の皆さんが温かく迎えてくれて、楽しく踊ることができました。」と話してくれ、さんさ踊りを通じて、八幡平市との繋がりを再確認できたようでした。
ギャラリー:写真で振り返る感動の瞬間
SNSでは紹介しきれなかった、たくさんの写真をここにご用意しました。当日の熱気と感動を、ぜひご覧ください!
東京で生まれ育った私にとって、お祭りとは「観に行くもの」でした。賑やかな屋台の匂いや、お囃子の音色などの雰囲気を楽しむ。それがお祭りの醍醐味だと思っていました。
しかし、今回「八幡平さくらさんさ」のパレードに同行し、その価値観は大きく変わりました。踊り手の皆さんの熱気を間近で感じ、お祭りとは観客と参加者が一体となって創り上げるものだということに気が付きました。
沿道のお客さんは、ただ見ているだけでは無く、一人ひとりの踊り手に向かって温かい声援を送り、踊り手の皆さんは最高の笑顔で応えます。その場にいる全員が一つになってお祭りを盛り上げるという光景は、私にとってとても新鮮で、感動しました。
来年は、この素晴らしいお祭りの魅力をさらに深く知るために、ぜひ練習風景から皆さんの熱意を追いかけたいと考えています。八幡平市の皆さんが創り出すこの特別な祭りの魅力を、もっと多くの人に届けていきたいと思います。
(移住コーディネーターA)